サーモンにはこんな栄養素が!
みんなの人気者【サーモン】
色の種類にサーモンピンクという名前があるくらい、身のきれいさが印象的な【サーモン】。
サーモンは一般的にお刺身など生で食べられていて、老若男女問わず人気の高い魚の一つです。
そんなサーモンですが、とっても栄養素が高いのをご存じですか?
今回は、「健康のために食べるべき魚!」のサーモンの栄養素についてご紹介いたします。
サーモンの栄養素
サーモンには主に7種類もの栄養素が含まれています。
・たんぱく質・・・皮膚や筋肉を作るのに大切な栄養素の1つで、ダイエットや健康のためにもとる必要があります。たんぱく質は20種類のアミノ酸から合成され、そのうちの9種類を「必須アミノ酸」というのですがこれは体で生成できない栄養素なので食べて補わなければいけません。サーモンはそのアミノ酸スコアが100あるため、質の良い必須アミノ酸食品と言えます。ちなみにサーモンは100gあたり21.4gものたんぱく質が含まれております。たんぱく質が不足すると免疫力低下や貧血を起こしやすくなるので日々の生活で取り入れることがとっても重要なのです。また健康や美容、ダイエットなどにも効果が得られます。
・オメガ3系脂肪酸(DHA・EPA)・・・サーモン特有のとろけるような脂には、「オメガ3系脂肪酸」が含まれています。オメガ3系脂肪酸とは、DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)と呼ばれる魚の脂に多く含まれる必須栄養素です。これはヒトの体内では作ることができないで成分なため、食べ物から摂取する必要があります。この成分には血液をサラサラにし、中性脂肪やコレストロール値を下げる効果があります。また脳血管障害や虚血性心疾患などの病気予防に役立ち、その他にも抗アレルギー効果や精神安定効果、肌の潤い効果などもあります。高血圧の方や、コレストロールが気になる方、アレルギーやアトピーがある方などには取っておくと良い成分だといえます。ただ、このオメガ3系脂肪酸は熱が加わると酸化しやすい性質なのでなるべく生のままで食べるのがオススメです。
・ビタミンB群・・・主にB1・B2・B6・B12が多く含まれているとされています。体の代謝に大きくかかわる栄養素なので積極的に取っておきたい成分です。
〇ビタミンB1・・・糖質の代謝に不可欠なビタミンと言われています。エネルギーを糖質から多く得ている私たちにとっては特に重要なビタミンです。酵素の働きを助ける補酵素として働き、エネルギーの生成に関わっているのだとか。
また、脳の中枢神経や、手足の末梢神経の機能を正常に保つ働きがあります。
〇ビタミンB2・・・主に脂質の代謝を助け、皮膚や粘膜、髪、爪などの細胞の再生に役立つため、様々な成分の発育促進に欠かせない栄養素のひとつです。
〇ビタミンB6・・・エネルギー代謝を補酵するものと言われています。タンパク質の分解を助けるため、摂取量が多い人ほどとる必要があり、またホルモンのバランスを整える働きがあることから、月経前症候群 (PMS)の症状をやわらげる働きもあるのだとか。女性には嬉しい成分ですね。
〇ビタミンB12・・血液を作るのに重要な役割を果たしている栄養素。疲労や体力低下を引き起こす貧血の予防にも役立ちます。
・ビタミンD・・・カルシウムとリンの吸収を促進するはたらきをしているビタミンDは「骨を強くするビタミン」として、とても重要な役割を果たしています。また小腸でのカルシウムとリンの腸管吸収を促進させることで、血中カルシウム濃度を一定に調節し、それによって血液凝固や筋肉の収縮、神経伝達などを正常に行う働きも行ってくれます。
・ビタミンE・・・強い抗酸化作用を持つ脂溶性のビタミンで、体内の脂質の酸化を防ぎ、細胞の健康維持を助ける作用があります。また、動脈硬化や血栓の予防、血圧の低下、LDL(悪玉)コレステロールの減少、細胞膜を健全に保つなどの働きがあり、加齢によって発症しやすい疾患の予防に役立つことから、「若返りのビタミン」とも呼ばれているのだとか。血管や肌・細胞などの老化を防止してくれるので是非とも健康と美容のために取っておきたいですね。
・アスタキサンチン・・・アスタキサンチンはサーモン特有のきれいなピンク色のもととなる脂溶性の天然色素成分です。アンチエイジングに欠かせない抗酸化作用が、とても優れています。紫外線などによって発生する活性酸素でのダメージを抑制する働きがあるため、美肌・美白効果やシワの抑制作用に期待ができます。そしてビタミンEよりも強い抗酸化作用があると言われています。またお肌だけではなく、眼精疲労や眼の病気予防、筋肉の疲労抑制にも効果的とされています。
・カリウム・・・カリウムはナトリウムとともに、細胞の浸透圧を維持しています。カリウムは腎臓でのナトリウムの再吸収を抑制して、尿中への排泄を促進するため、血圧を下げ塩分の取りすぎを調整してくれる効果があります。さらに神経刺激の伝達、心臓機能や筋肉機能の調節、細胞内の酵素反応の調節などの働きもしています。
一部他サイトから引用している文章がございます。
サーモン特有のピンク色にはこんなにいい栄養素が含まれていたんですね!
総合的に見ても健康と美容のためにいいことがわかりましたね。
ちょこっと豆知識
■サーモンは赤身魚じゃない!?■
サーモンは見た目の色から赤身魚と思われる方もいるかと思いますが、実は白身魚の仲間なんです!
白い身じゃないのに白身魚なのかというと、白身・赤身の違いは見た目ではなく、魚の筋肉の種類で分けられています。
一般的に赤身魚は回遊魚で長い距離を泳ぐので持久力が必要で、ミオグロビンという成分を多く含む「遅筋」と呼ばれる筋肉を持っています。
ミオグロビンとは赤い色をしているため、身が赤くなります。
対して白身魚は、生活環境の中で持久力よりも瞬発力が必要になるのでミオグロビンを必要とせず、ミオグロビンが少ない「速筋」と呼ばれる筋肉を使っているため、白い色をしているのです。
そして、サーモンは速筋の魚なので白身魚と言えます。
ミオグロビンが含まれていないのに白身ではないのかというと、先ほど栄養素でご紹介した「アスタキサンチン」がサーモンには含まれているため、身の色がピンク色になるのです。
■サーモンと鮭の違い■
サーモンと鮭の呼び方が違うのには、「食べ方」と「育ち方」にあります。
鮭は基本的に天然物が多く、海水魚です。
天然の鮭に使用しているエサは、オキアミというもので、オキアミはアニサキスという寄生虫を食べて育ちます。
その餌をさらに鮭が食べることで、アニサキスを体内に生みやすくなってしますのです。
そのため、鮭は加熱調理が必要となります。
対してサーモンは、養殖が多い淡水魚です。
基本的に養殖なのでアニサキスが含まれていない粒状のエサや魚粉を食べて育つため、サーモンは生で食べることができるのです。
根本的な魚の構造や種類は同じですが、「食べ方」と「育ち方」の違いで呼び方が違うのです。
MAAketではお刺身セットが味わえる!
「健康のために食べるべき魚!」のサーモンですが、現在ではスーパーなどで一般的に販売されています。
しかし、スーパーなどで売られているものはすぐに食べないといけないものばかりですよね。
自分のタイミングで食べたい!と思った時にスーパーに寄らなければならず、いざ行ってみたら売り切れ、、、なんてことも。
そんな手間を回避したい!という方にオススメなのが、MAAketで販売されている「小田原産のお刺身5種とゲタセット」
こちらにはサーモンだけではなく、厳選されたお魚を5種類それぞれ切り身状態にして真空冷凍しております。
しかも小分け包装されているため、好きな種類の魚を好きな時に好きなだけ食べられますよ♪
詳しい内容はサイトへ!
是非皆さんもサーモンを食べて健康的な食生活を送ってみてはいかがでしょうか。
関連情報
取り寄せグルメ販売サイト|MAAket 小田原セレクトECショップ
6つの飲食店を展開している【株式会社MAA】のオンラインショップです。小田原産の肉や魚介類の旨味を、ふんだいに閉じ込めただし汁、パスタソース等の食品や食材、コラボオリジナル商品を作成販売し、地域発展に貢献できるよう活動しています。お歳暮やギフトとしてはもちろん、少し贅沢したい時のお取り寄せグルメとしてもおすすめです。
屋号 | 株式会社MAA |
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