年越しそばの意味とは?知って食べて年を越す
年末年始を振り返る『そば』
2021年も残り少し。
今年もあっという間に過ぎていきますね。
皆さんは、どのような1年を過ごされたのでしょうか?
自分の人生が180度変わった!という方もいれば、例年通りに穏やかに過ごされた方など十人十色の1年があったのではないでしょうか。
そんなことを振り返りながら年末に食べるのが『年越しそば』。
皆さんは何故、年越しそばを食べるのかご存じですか?
「年末の恒例行事の一つだから」という気持ちで食べている方も少なくないはずです。
実は年越しそばには、こんな意味があったのです。
【年越しそば】とは
お蕎麦は古来より「縁起がいい食べ物」として食べられてきました。
年越しそばを食べる風習は江戸時代中期にさかのぼります。
そのころ商家に月の末日に蕎麦を食べる三十日蕎麦(みそかそば)という習慣があり、これが転じて大晦日に食べるという今の習慣になったそうです。
そしてその風習が全国に伝わり日本の文化として徐々に定着したそうなのです。
そんなお蕎麦には、数々の意味合いがあると言われています。
・蕎麦はめん類の中でも細く長く伸びることから、寿命を延ばし、家運を延ばすといわれ「延命・長寿の食べ物」とされている。
・蕎麦は比較的切れやすいため、「一年の厄災や不運などを打ち切って新しい年を迎えられる」といわれている。
・金銀細工師が散らばった金粉を集めるのに使ったものがそば粉のことから、「金運を呼ぶ」とされている。
・蕎麦は雨風にさらされても、日光を浴びると元気になることから、「来年も健康に恵まれますように」という意味が込められている。
他にもいろいろな意味があるとされていて、また各地域でも様々な意味や呼び方があります。
どれも共通していることは、「願掛け」や「ゲン担ぎ」として古くより根付いているということです。
そんな歴史ある日本の文化ですが、食べるタイミングを間違えるとその意味が変わってきてしまうのです。
※一部他サイトから引用している文章がございます。
年越しそばの食べるタイミングは?
年越しそばを食べるタイミングは皆さん間違えていませんか?
食べるタイミングを間違えて食べてしまうと新しい年の願掛けの意味も変わってきてしまうため注意が必要です。
年越しそばを食べる場合は、年が明ける前に食べるというのが決まりとされています。
それはなぜでしょう?
先ほど伝えたように、「願掛け」や「ゲン担ぎ」として食べられてきた年越しそばは、年を越した後に食べると「新しい年から運を断ち切ってしまうことになり縁起が良くない」とされているからです。
また、「蕎麦を残してしまうと新年は金運に恵まれない」ともされているため、年越しそばは残さず食べるようにしたほうがよいでしょう。
このことを知ってるのと知ってないのとだと、新しい年を迎える気持ちが違いますよね。
2021年もあと少し!
年越しそばの意味を理解して新しい年を迎えましょう♪
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